保育士試験に独学3か月で合格!介護福祉士の自分が実践した勉強法
「保育士試験は独学でも合格できるのか知りたい」
「働きながら勉強する時間を確保できるか不安」
「独学で勉強するなら、何からどう進めればいいのか」
保育士資格を取得したいと思ったとき
上記のような不安や知りたいことがある方へ
勉強方法を紹介します
僕は介護福祉士として働きながら
独学で保育士試験に合格しました
家庭持ちですので、勉強時間の確保には苦戦しました
育児や家事も「やらない」というワケにはいきません
それでも頑張って時間管理を自分でしながら勉強していました
試験勉強を始めたのは、試験本番の約3か月前です
基本的には毎日
仕事がある日は夜寝る前の30分〜1時間
仕事が休みの日は1〜2時間ほど勉強していました
使用した教材は
テキスト1冊と過去問題集1冊の、計2冊です
特別な勉強方法を取り入れたわけではなく
テキストと過去問を繰り返しながら
自分の苦手分野を見つけて補強していきました
ただし、最初にお伝えしておきたいことがあります
僕は介護福祉士の資格を持っていたため
保育士試験の筆記3科目が免除され
残り6科目を受験して合格しました
なので9科目すべてを3か月で勉強した体験談ではありませんが
過去問の使い方やテキストの読み進め方
苦手分野の克服方法などは
9科目を独学で受けようと考えている人にも十分参考になると思います
この記事では
僕が実際に行った3か月間の勉強法を
学習の順番に沿って詳しく紹介します
この記事を読んで
「それは自分には無理かも」
「独学では自信がない」
と感じる人に向けて、通信講座という選択肢も紹介します
自分に合った勉強方法を見つけるための参考になればうれしいです
保育士試験の勉強を始める前に|資格取得の目的をはっきりさせよう

勉強を始めたり、勉強方法を考える前に、必ずやってほしいことがあります
それは
なぜ保育士資格を取得したいのかを明確にしておくことです
保育士試験の合格率は、令和7年度(2025年)で19.4%です。
受験申請者54,807人のうち10,621人が合格したという公式発表による数値です
「簡単に受かる」とは言えない数字が出ています
また、人によりますが
仕事や家事、子育てなどをしながら勉強を続けるのは、簡単なことではありません
疲れている日もあれば、問題が解けずにイライラして、勉強が嫌になってしまうこともあるでしょう
ネガティブな状態の時
モチベーションを保つのに必要なのは「資格を取得したい理由」です
これがハッキリしていれば、困難があっても立ち返って
「もう一度頑張ろう」と思えるきっかけになるかもしれません
保育士資格を取得して何をしたいのか考えてみよう
モチベーションの高さは学習の集中力、ひいては合格率に直結するくらい、大事な部分です
「保育士資格は何のために取るのか?」
明確にするための考え方のヒントを紹介します
保育士資格を取りたい具体的な理由については、人によってさまざまだと思います
- 保育園で働くのが小さい頃からの夢だった
- 子どもが好きで、子どもに関わる仕事を幅広く探したい
- 子どもの発達について、知識を深めたい
- 保育士の資格を、子育てにも活かしたい
- 介護職から児童福祉の仕事へ、キャリアの幅を広げたい
- 今の職場で資格手当をもらうため
どれも立派な理由です
僕の場合は
児童発達支援や放課後等デイサービスの仕事に興味を持ち
発達について学びを深めようと思ったのがキッカケです
「どうせ学ぶのなら、ただ本を読むよりも、資格を取ることを目指そう」
「その方が学びのモチベーションはより高くなるだろう」
と、考えたことが
保育士資格を取ろうと決めた理由です
保育士資格を取得することは、働き方の選択肢を増やすことにもつながります
資格取得がゴールと考えるのではなく
その先の自分の働き方の選択肢を増やし
自分に合った働き方をみつけるための資格取得
と考えた方が、希望や期待など前向きなモチベーションが膨らむと思います
自分にとって何が大切で、何のために資格を取得するのか
これをぜひ明確にしてみてください
それが合格率アップにつながります
学習開始前に無料の資料請求がおススメ
「資格を取る理由」を明確にできたら
もう一つやっておくべきことがあります
勉強を始める前に
保育士試験の概要や学習方法についての情報を集めておきましょう
- 保育士とはどういう資格なのか
- 保育士が活躍できる場所
- 保育士試験の日程や受験科目の把握
- 合格点の目安
- 受験資格
- 資格取得に関する給付制度
これらは事前に知っておくことで
- 必要な学習のスケジュールを立てやすくなる
- 試験の目標得点がわかる
- 給付制度の理解でお金の不安を軽減
- 全体的な不安の解消から、学習に集中できる
といったメリットが多く生まれます
自分で調べようと思えば調べられますが
一番おススメなのは
四谷学院保育士講座の、無料の資料請求です
資料がコンパクトにまとめられていて
すぐに上記の内容を確認できます
「すぐに」というのは本当に「すぐ」で
資料請求をすると直後にWeb版のパンフレットが見られるようになります
その数日後、紙のパンフレットも郵送で届きます
資料請求をしたからといって、必ず通信講座を受講する必要はありません
パンフレットの中では、合格者の声もたくさん載せられています
「自分には必要」と感じたら通信講座の利用を検討してみてほしいです
まずは無料の資料で情報を集め
この先で紹介する「僕自身が行った独学の勉強法」を参考に
自分に通信講座が必要か考えてみてください
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※資料請求の内容や提供条件は、申し込み時に公式サイトでご確認ください
実際の体験|保育士試験に独学3か月で合格した時の勉強時間と使用教材

実際に僕自身が行った勉強方法を紹介します
まずは勉強を始めた当時の僕の状況や、使用した教材について紹介します
介護福祉士の資格で筆記試験の3科目が免除に
保育士試験の筆記試験は、全部で9科目あります
ですが、介護福祉士の資格を持っている人は
所定の手続きによって
- 子ども家庭福祉
- 社会福祉
- 社会的養護
の、3科目が免除されます
僕の場合は、免除された3科目を除く6科目を勉強しました
この免除制度は、介護福祉士だけでなく、社会福祉士や精神保健福祉士の資格を持っている人も対象です
9科目中、3科目の免除は大きいです
なので、このブログでは
介護福祉士も、保育士も持っていない福祉職を志す方へ
介護福祉士→保育士という順番で資格を取得するキャリア形成をおススメしています
参考記事①:黄金のキャリア形成とは
詳しい免除条件や申請手続きは、全国保育士養成協議会の公式情報を確認してください
勉強期間は3か月|毎日30分〜1時間を継続
勉強を始めたのは、保育士試験の約3か月前です
僕は毎日勉強することを基本にしていました
勉強時間の目安は次のとおりです
| タイミング | 勉強時間 |
|---|---|
| 仕事がある日 | 夜寝る前に30分〜1時間 |
| 仕事が休みの日 | 1〜2時間 |
| 学習期間 | 約3か月 |
ポイントとしては
「毎日必ず1時間」など、厳密に時間を決めてはいなかったことです
その日の集中力や、テキストの区切りの良いところを目安にしていました
もう少し読みたいと思えば続けることもありますし
集中力が落ちてきたら勉強を終えることもありました
僕が意識していたのは
長い勉強時間の確保より、計画を立てて毎日少しずつでも学習を進めることです
働きながら資格取得を目指す人にとって、時間の確保も大事ですが
「限られた勉強時間をどう使うか」
「計画性を持って進められるか」
が最重要だと思います
なぜ3か月なのか
日々の勉強時間を30分~1時間にして、短い時間を有効に使おう
という部分はご理解いただけると思いますが
「では、なぜ3か月なのか?」という疑問もあると思うので解説すると
学習期間はなるべく短くしたかったから
それに尽きます
毎日、短い時間と言っても、長い学習期間はその分日々の楽しみを削るという事実でもあったので、できるだけ学習時間は短くしたいと考えていました
僕は読書が好きなので、本当は寝る前の30分~1時間は、好きな小説を読みたかったんです
この我慢に折り合いをつけ、なおかつ合格できるための学習時間の最低ラインに、僕は「3か月」を設定しました
この「3か月」に明確な根拠があったワケではありません
ですが、独学で、一発で合格しました
後述しますが、もともと予備知識が多くあったワケではなく
最初にお試しで行った過去問は、合格には程遠い結果からの勉強スタートでした
僕にとっては
「落ちてもいいから3か月で勉強してみよう」
「そして試験を受けてみよう」
の感覚での学習でしたが、それで実際合格できましたので
僕の学習法の明記は、読む方にとって、一つの指標となるハズです
僕自身は6科目で受験しましたが、介護福祉士を持たずに保育士試験を受けようとされる方もいると思います
そうなると9科目でのチャレンジになりますので
範囲をカバーするために、学習期間は少し長く「4か月」くらいに見ておくのがおススメです
独学および、短い勉強期間で保育士試験に挑む方には
- 学習時間の確保や教材選びも含めた計画の作成
- 限られた時間の中で、質の高い学習を行うこと
- 毎日の継続
が、重要であり必要な行動です
使用した教材は中央法規出版のテキストと過去問
僕が実際に購入したものは、最新版の
中央法規出版の「保育士合格テキスト」と
成美堂出版の「過去問題集」の2冊です
メインで読み進める教科書|中央法規「保育士合格テキスト」
保育士試験のテキストには、漫画やイラストを多く使ったものもありますが、中央法規のテキストは比較的シンプルな構成になっています
だからといって、文字ばかりで読みにくいわけではありません
試験に必要な情報がコンパクトに整理されていて
色分けや図解、重要なキーワードの解説などもわかりやすくまとめられています
比較的シンプルな書籍の設計なので
余計な情報に気を取られず、学習内容を順番に理解していけます
文章だけでは理解しにくい部分には図解もあり
重要なポイントも見つけやすいため、読み進めやすいです
実際に僕は、このテキストを毎晩30分〜1時間ほど読み進め、約1か月で一通り読み終えることができました
「イラストの多さよりも、必要な知識が整理されていて、しっかり読み込めるテキストがいい」
そんな人には、中央法規のテキストはおすすめできる一冊だと思います
過去問は「成美堂出版の過去問題集」を活用
こちらの問題集には、過去4年分の問題と詳しい解答・解説が収録されています
僕は主に仕事が休みの日に、この問題集を使って過去問に挑戦して採点し
自分の現在地を確認するようにしていました
特に役立ったのが、詳しい解説です
同じ過去問を繰り返し解いていると
得点の変化だけでなく、何度も間違えてしまう問題や、理解が不十分な分野も見えてきます
そんなときに、解説を読むことで
「なぜその答えになるのか?」を確認できます
何度か過去問を解き、解説を読む
そして苦手を知る
その部分を中央法規のテキストで読み直すことで、理解を深めることができます
僕が実践した勉強の流れ、詳しくは後述しますが
次のような学習の繰り返しです
過去問を解く → 採点する → 解説を読む
→ 苦手分野をテキストで復習する
→ もう一度過去問を解く
保育士試験の過去問は公式サイトでも無料公開されています
そのため、必ず問題集を購入する必要はないかもしれませんが
- 「過去問を何度も解いて苦手を克服したい」
- 「詳しい解説を読みながら確実に理解を深めたい」
という人には、書籍の過去問題集もおすすめです
【1か月目】まずは過去問4年分|テキストはその後読み進める

保育士試験合格を目指す理由、勉強の計画、教材の準備が済んだら
いよいよ学習にとりかかります
まずは最初の1か月を
僕自身がどのように勉強を進めたか、紹介します
このやり方が万人に当てはまるとは思っていませんが
実際に僕はこのやり方で一発合格ができましたので
参考にできる方は一定数いると思います
最初に過去問4年分をノーヒントでチャレンジ
最初に使ったのは、先述した過去問の教材です
テキストを読む前に
学習を進めていない現在のまっさらな状態で、どれくらい解けるか
自分の現在地を知るため、4年分の過去問題集を解きました
解いたら、採点です
ここで過去問を解く時、実際の試験の時間に合わせることはしていません
まだ最初の段階なので
すべての問題を自分の頭で考え、最後まで解き切ることを意識しました
採点時、なぜ解説を見ないのか
理由は後述します
僕の場合、休日の隙間時間を使って行っていたので
過去問4年分を解くのに1日では終わりませんでした
1日、一回分の過去問を解いていたと思います
そして採点の結果ですが
当然、すべての過去問で合格点には程遠い点数が出ました
合格した科目が1つあったかどうかです
合格の目安が概ね6割の正答に対して
科目によって変動はありますが
3割~4割くらいの正答率でした
最初はそれくらいの学習理解度からのスタートです
最初に過去問を解く際には、次の3つを意識しました
- どんな問題が出題されるのかざっくり知る
- 自分がすでに知っていること、知らないことを把握する
- 試験全体の難しさや出題傾向をつかむ
初めて過去問に挑戦すると
「思っていた以上に難しい」
「意外と解ける科目分野もあるな」
と感じます
過去問を解いた際の点数は
自分の学習の現在地と考えましょう
最初は点数が低くてもあまり気にする必要はありません
それからの学習の質を高めていくことが大事です
学習時間に余裕がない場合は、まず1〜2年分から始める方法でもよいと思いますし
必要と感じたら、無料で公開されている過去問を、遡ってたくさん解くのもアリです
外部リンク:「過去問.com」
ただし
あまりに過去の問題を解くと、現在の制度と変わっている部分も多くなるので、参考に重きを置くのはやはり最新の過去問とした方が良いことは、頭に入れておいてください
5年以上古い過去問は、補助的な要素として活用するのがおススメです
最初の採点では、あえて解説を読まない
なぜ解説を読まない方がいいのか
答えは、あとでまた同じ過去問を解くからです
「あとで」とは
「テキストを読み終えたあと」のことです
僕はテキストを読み終えるのに、寝る前30分~1時間を使い、約1か月かかりました
その後に過去問をもう一度解くと
どんな問題が出ていたか、正答は何だったかは結構忘れています
(僕は7割くらい忘れていたと思います)
4年分も過去問を解いて、解説を読まずに採点をすると
こういう状態になれるんです
その状態で、テキストを読み、知識の上乗せがされた状態で過去問に再チャレンジをすると、総じて得点力は上がっていきました
僕は同じ過去問4年分を、トータルで5~6回はループしながら取り組みました
それで徐々に得点は上がり、過去問すべてで合格ラインを超え、本試験でも合格までたどり着くことができました
テキストは最初から最後まで読み飛ばさずに読む
過去問への挑戦1回目が終わった後、テキストを読み始めました
テキストは先述した「中央法規:保育士合格テキスト」の最新版です
過去問を複数年分解いたことで、先述した
- どんな問題が出題されるのかざっくり知る
- 自分がすでに知っていること、知らないことを把握する
- 試験全体の難しさや出題傾向をつかむ
ここまでたどり着きます
その後にテキストを読み進めることで
以下のプラス要素が生まれます
- 苦手の穴埋め
- 得意科目の強化
- 試験問題を具体的にイメージしながらの読解
過去問で出てきた問題や、わからなかった言葉が頭に残っていると
テキストを読んだときに「あ、この内容は問題に出ていたな」と気づけることもありました
テキストを読み進めるうえで僕が意識したことは
最初の1周目では、できるだけ読み飛ばしをしないことです
テキストには、試験に必要な知識が整理されています
最初から自分の判断で「ここは必要なさそう」と読み飛ばしてしまうと
大切な内容を見落とすかもしれません
そのため、最初は一つひとつの内容に目を通すようにしました
1回読んだだけで全部覚えられるわけではありません
それでもまずは読み進め、テキストを読了しましょう
1回目を読了後、その先で学習を進める中でテキストは何度も開いたり閉じたりをします
【2か月目】過去問の再挑戦と苦手分野の強化

テキストを一通り読み終えたら、僕はもう一度過去問に挑戦しました
また4年分です
ここからは、ただ知識を増やすというよりも、現在の自分の学習理解度を把握したうえで
試験で合格ラインを超えられる力を身につけることにフォーカスしました
過去問4年分への挑戦、2回目
1回目と同じく、ここでも過去問4年分を焦って一気に解かず
何日かに分けて僕はやっていました
大切なのは、最初と同じように挑戦し
どれくらい解けるようになったか確認することです
テキストを一通り読んだことで
正解できる問題が増えます
一方で、テキストを読んだののあまり点数が伸びていない科目も出てきます
それが、苦手科目です
僕自身がダントツで苦手としていたのは
「教育原理」です
教育についての歴史や施設名、人物名も日本や海外まで、聞いたこともないようなワードがたくさん出てきて、それらが何とどう結びついているのか
理解するのにかなり苦戦しました
一方で、子育て経験があったためか
「保育の心理学」は比較的得意科目だったと思います
「苦手科目が明確になった」というだけでも
合格に近づいているとプラスにとらえましょう
そこを重点的に勉強していけばいいんです
2回目の採点からは、解説もしっかり読む
最初の過去問では、正誤だけ確認して解説は読みませんでしたが
2回目からは解説も読むようにしました
- なぜその答えが正しいのか
- 他の選択肢はどこが間違っているのか
と、特に苦手科目への理解を深めていきます
「成美堂出版の過去問題集」では
解説がコンパクトにまとめられていて、読めば頭に残りやすいです
(解説がほとんどない問題もありますが)
苦手科目のテキストを熟読して、再び過去問に挑戦する
2回目の過去問で苦手分野がわかったら
その部分のテキストを重点的に読みました
関連するようなページも、合わせて読むのがおススメです
今度は最初からではなく、理解が足りないところを行ったり来たりしながら読みました
この時間も、寝る前の30分~1時間くらいで行っていました
そして、復習が終わったら再び過去問に挑戦です
このように
過去問を解く
→苦手分野を見つける
→テキストで復習する
→もう一度解く
という流れを繰り返しました
ここまでで、勉強を始めてから約2か月が経過しました
試験まで残り1か月です
【3か月目】過去問→テキストの反復|無料アプリやYouTubeも活用

最後の1か月は、試験に向けてのいわば追い込みです
使えるものはなるべく活用しました
あまりお金はかけずに
僕が必要と感じて追加した学習は
過去問で解けるようになった問題を、違った出題の仕方でも対応できるようにすることです
答えが同じでも、出題のされ方が違う可能性は大いにあります
無料アプリや一問一答で、初めて見る問題にも挑戦する
同じ過去問を5回6回と繰り返し解いていると
問題文や選択肢を覚えてしまい、自然と正解できるようになってしまうことがあります
そうなるとちょっと危険だと、僕は考えました
実際の保育士試験でも
同じ知識を違う角度から問う問題が出題されています
たとえば
「保育の心理学」で出題される愛着(アタッチメント)に関する問題です
2023年前期の試験では
ストレンジ・シチュエーション法を考案した人物について、文章の正誤を判断する問題が出題されました
2024年後期の試験では
その人物と研究方法の名前を空欄に当てはめる問題が出題されています
どちらも、基本となる知識は
「エインズワースがストレンジ・シチュエーション法を考案した」ということです
つまり、あたりまえのことですが、「なぜその答えになるのか」を理解しておかないとダメ
ということです
僕は、過去問を繰り返し解いて苦手分野を見つけ、テキストを読み直すことで理解を深めていきましたが
試験まで残り1か月になったところで
無料アプリや一問一答の問題にも挑戦しました
同じ知識について、さまざまな聞かれ方の問題を解くことで、初めて見る問題にも対応できるようにするためです
過去問は何度も解くことが大切ですが
正解した理由まで理解することを意識してみてください
残り2週間はYouTubeでも苦手分野を強化する
試験まで残り2週間ほどになったら、YouTubeの学習動画も活用しました
テキストを読み、過去問を繰り返しても、「なぜこの答えなのか」がいまいちピンと来なかったり、文字だけだと理解しにくい内容がある場合、動画で説明を聞くと、理解がスッと入る可能性があります
僕の場合の苦手は「教育原理」が苦手でした
最後の2週間はそこを補う形で、YouTubeを活用していました
参考にしていたのは、たとえばこのような動画です
ただし、学習をスタートした最初の方に動画を観てしまうと
見るだけで勉強した気持ちになってしまうことがあるので注意です
僕がおすすめしたいのは
苦手分野を明確にしてから、ある程度はテキストと過去問で学習を進め
最後の2週間くらいで補填的に動画学習をすることです
移動など隙間時間も有効活用しましょう
なお、動画によっては古い制度や情報を扱っている場合もあります
法令や制度に関する内容は、最新の情報と照らし合わせながら確認しましょう
最終追い込みは、自分に必要な勉強を選ぶ
試験直前になると
- これで学習は十分か
- 最後に何を勉強したら良いかわからない
といった不安が襲ってくるのは当然のことです
僕もそうでした
ですが、あれこれ悩むよりは
何かをしていた方が効率的です
もう一度過去問を解くのもよし
テキストを読み直すのもよし
一問一答で知識を確認するのもよしです
最後はあまり難しく考えず
自分が必要だと感じる学習に取り組んでみてください
試験直前は、しっかり寝て本番に挑もう
保育士試験の勉強には、終わりがありません
テキストを読み直すと
「こんな用語があったのか」など、まだ覚えていなかった部分が見つかることもあります
新しい問題を解けば、わからない問題に出会うこともあるでしょう
でも、すべてを完璧に覚えることは簡単ではありません
「ここまでやったから、あとは本番で出し切るだけ」
と気持ちを切り替えることも必要だと思います
試験直前に無理をして、体調を崩してしまっては元も子もありません
やるだけやったら、あとはリラックスして体調を整える
しっかり睡眠をとって、できるだけ良い状態で試験に挑みましょう
独学で保育士試験に合格するために伝えたい5つのポイント

僕が実際に行った3か月間の勉強法
ここまでのまとめとして、5つのポイントを紹介します
① 毎日少しずつでも勉強を続ける
僕は、基本的に毎日勉強するようにしていました
ただし、毎日何時間も勉強していたわけではありません
仕事がある日は寝る前の30分〜1時間ほどです
人によっては朝が良い、お昼の休憩時間が良い、という人もいるでしょう
休みの日にだけまとまった時間で行う学習より
少しずつの継続が学習の効率を高めたと僕は感じています
自分の生活に合った勉強の習慣を作りましょう
② 勉強時間より集中力を大切にする
勉強時間を厳密に決めなかったことも
振り返ると良かったと思っています
集中できるときは続けて、区切りの良いところで終える
時間を決めて学習を続けるよりも
自分のコンディションとパフォーマンスの関係を
把握しながら学習を進める方が
効率は上がったと、僕は感じています
あまり「学習した時間」にこだわる必要はありません
自分の記憶力や学習理解のパフォーマンスが上がる時間はどういう時か
知っておけると良いと思います
③ 過去問を使って苦手分野と必要な学習を明確化
僕の勉強法で特に重視したのが過去問です
僕は同じ過去問4年分を5~6回はループして取り組みました
過去問は、自分の理解度の現在地を確認するために役立ちます
解けなかった問題があれば、なぜ間違えたのかを調べる
調べてもなかなか覚えられなかったり
解説を読んでもピンと来ないところがあれば
それこそが苦手科目です
苦手科目がわかれば、その分野の学習時間を増やす
このように過去問を使うことで、自分に必要な勉強を考えやすくなります
④ 「なぜ受かりたいのか」が、モチベーションの維持になる
保育士資格を取得することは、働き方の選択肢を増やすことにもつながります
資格取得がゴールと考えるのではなく
その先の自分の働き方の選択肢を増やし
自分に合った働き方をみつけるための資格取得
と考えられると、前向きなモチベーションが膨らむと思います
自分にとって何が大切で、何のために資格を取得するのか
これをぜひ明確にしてみてください
それが合格率アップにつながります
⑤ 無理をしない
「集中できる時間で学習は区切った方が良い」
ということを先述しました
その方が、時間と学びの効率が良くなるからです
やみくもに時間だけを多く使う学習は、しない方がいいと誰もが思うはずです
一日のうち、集中できる時間というのは限られています
ましてや、働きながら勉強をしようとすると、なおのこと集中できる時間は少なくなるでしょう
あれもこれも学習しようという考えや、心身にムリのかかるスケジュールは
学びに関するパフォーマンスの低下につながります
ムリせず、リラックスを心掛ける
「落ちてもまた来年受験しよう」くらいの気持ちで僕は受験をしていて
結果、一発で合格することができました
保育士試験は合格した科目が3年間有効で、免除を受けられます
安心のために、試験の概要や情報は早めに仕入れておきましょう
無料の資料請求で確認がおススメです
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独学が難しいと感じたら、通信講座も選択肢に

ここまで、僕が実践した独学の勉強方法を紹介しました
ですが、この方法がすべての人に合うとは限りません
自分で学習計画を立てること自体が苦手だったり
苦手分野を分析したりすることが負担に感じる人もいると思います
自分の意志だけで毎日の学習を続けるのが難しいと感じる人もいるかもしれません
そんな人は、通信講座を利用するのも一つの方法です
独学と通信講座はどちらがおすすめ?
独学と通信講座には、それぞれメリットがあります
| 比較項目 | 独学 | 通信講座 |
|---|---|---|
| 学習費用 | 比較的安い (教材費) | 受講費用がかかる |
| 教材選び | 自分で選ぶ | 講座の教材を活用 |
| 学習計画 | 自分で管理する | カリキュラムの参考あり |
| 苦手分野の対策 | 自分で探して 調べて復習 | 科目別講座もある |
| 質問・相談 | 自分で調べる | 講座によって 質問制度あり |
| 向いている人 | 自分のペースで 勉強したい人 | 学習方法に 迷いや不安がある人 |
どちらが優れているというより
自分に合っているかどうかが大切です
僕の場合は、テキストと過去問を使って
自分自身で学習を計画し
自分でやるべき勉強に決意を固め
自分のペースで勉強を進めることで
合格までたどり着くことができました
ですが、これが誰にでもできる簡単な方法とも考えていません
独学にこだわりすぎる必要もないと考えています
こんな人は通信講座を検討してみてもよい
たとえば、次のような人です
- 何から勉強すればよいかわからない
- 自分で学習計画を立てるのが苦手
- 教材選びに迷っている
- わからないことを自分で調べるのが大変
- 仕事や子育ての合間に効率よく学びたい
- 一人で勉強を続けられるか不安
通信講座は、学習の進め方を考える負担を軽減する手段にもなります
もちろん、通信講座を利用したからといって
必ず合格できるわけではありません
費用や学習内容、サポート体制を比較して、自分に必要かどうか判断することが大切です
四谷学院の保育士講座も選択肢の一つ
無料の資料請求が四谷学院でできますが
そこで必要と感じたら、受講の検討をしてみてください
四谷学院では、保育士試験の学習に必要な教材やカリキュラムが用意されています
独学で使う教材を探したり、勉強する順番を考えたりすることが負担に感じる人は、選択肢として確認してみてもよいと思います
講座の料金やサポート内容、科目別の受講条件などは、申し込み前に公式サイトで確認してください
僕自身は保育士試験に独学で合格したので
「通信講座が絶対におススメ!」とは言いません
ですが、先に紹介したような独学を
「自分で進めることが難しい」と感じる人にとって
学習方法の選択肢を増やすことは大切だと思います
安心と自信、学力を深めるのに、通信講座は価値あるものと
僕は考えています
通信講座はお金がある程度かかるものなので
この記事やブログ内の内部リンク記事を読んで参考にしながら
自分自身に本当に見合う方法で
資格取得への道を自分自身で選んでほしいと思っています
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実技試験についても無料の資料請求で確認

保育士試験では、原則として筆記試験に加えて実技試験にも合格する必要があります
実技試験には
「音楽に関する技術」
「造形に関する技術」
「言語に関する技術」
があり、指定された3分野のうち2分野を選択します
筆記試験の勉強とあわせて、実技試験についても早めに確認しておきましょう
実技試験についても、同じ四谷学院の、無料の資料請求で確認ができます
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僕自身が合格した保育士試験の実技ですが
当時はコロナ禍でしたので
3科目中、1つの科目を選んで受験し、合格すればOK
という時期でした
本当にたまたまの出来事です
僕は「言語に関する技術」を選択し
絵本の暗記と子ども相手を想定した語りを実践して合格できました
選んだ絵本は「3匹のやぎのがらがらどん」です
暗記は必須で、本番では
- 身振り手振り
- 話すペース
- 声の抑揚
- キャラごとに声色を変える
といった工夫が必要です
上記の四谷学院保育士講座では、実技試験の対策もしてくれます
必要と感じたらそこだけのピンポイントで利用しても良いかもしれません
上記の工夫ポイントも、動画で教えてくれます
\実技試験対策だけでも申し込める/
まとめ|独学でも通信講座でも、自分に合った方法で保育士を目指そう

ここまで、僕が独学3か月で保育士試験に合格したときの勉強方法を紹介しました
最後に、3か月間の学習を振り返ります
| 時期 | 僕が行った勉強 |
|---|---|
| 学習開始時 | 過去問5年分を ノーヒントで解く |
| 1か月目 | テキストを最初から 最後まで読む |
| 2か月目 | 過去問の再挑戦 苦手分野の分析と復習 |
| 3か月目 | 無料アプリ 一問一答 YouTubeで知識を補強 |
| 試験直前 | 自分に必要な復習を行い 体調を整える |
振り返ってみると、割とシンプルなものだと思います
やると決めたことを、実行できるかがカギです
そのために、「なぜ合格したいのかのモチベーション」は、しっかり持っておきましょう
過去問を解いて、自分の理解度を知る
↓
テキストを読んで知識を増やす
↓
もう一度問題を解き、苦手な部分を復習する
↓
できるだけ毎日続ける
↓
最終追い込みで、アプリやYouTubeも活用
↓
体調整える
この積み重ねです
もちろん、今回紹介した方法が、誰にでも合っているとは限りません
独学が合っている人もいれば
通信講座を利用した方が勉強しやすい人もいると思います
どちらを選んでも
資格取得という目標に向かって進んでいることに変わりはありません
そして、保育士資格を取得すると
働き方の選択肢が広がる可能性があります
僕自身も
介護福祉士に加えて保育士資格を取得したことで
高齢者介護だけでなく
児童福祉や障がい福祉、療育の仕事へとキャリアを広げてきました
資格を取得して終わりではなく
その資格を使ってどんな仕事をしたいのか
どんな働き方をしていきたいのか
そんな未来を考えながら勉強するのも
資格取得の楽しさの一つではないでしょうか
この記事が、保育士資格取得への一歩を踏み出すきっかけになればうれしいです
最後まで読んでくださった方
ありがとうございました




