介護職の給料が不安な人へ|生活介護・児童発達支援・放課後等デイなど給与と働き方を比較
「介護の仕事は嫌いじゃない」
「でも、この給料でこの先やっていけるのかな」
そんな不安を感じることはありませんか?
「介護職を辞めたい」と考えてしまう理由として
- 給料が低い
- 夜勤をしないと収入が増えない
- 昇給が少ない
- 結婚や子育てを考えると将来が不安
といったお金の悩みは大きいと思います
僕自身は
福祉系大学を卒業したあと、無資格・未経験から介護職として働き始めました
特別養護老人ホームで約10年間働き
介護福祉士として、リーダーや管理職も経験しました
その後、働き方や家族との時間、身体的な負担などを考えて介護施設を離れ
- 初任者研修講師
- 障がい福祉事業所
- 児童発達支援
- 放課後等デイサービス
へと働く場所を変え
働きながら保育士資格も取得しました
介護施設以外で働いてみて感じたのは
介護経験を活かせる仕事は、高齢者介護だけではない
ということです
この記事では
介護職の給与水準を参考値で紹介しつつ
- 生活介護
- 児童発達支援
- 放課後等デイサービス
- 保育士
- 別の介護サービス
などの業種の給与水準もみていき
各業種の業務内容もざっくりと紹介します
読んでいただくと
「こんな感じの仕事内容で、これくらいの給料」
という事が比較しながら把握できると思います
さらに
「そもそも自分には、いくらくらいの収入が必要なのか」
というところも考えていきます
- とにかく稼ぎたいのか
- 今より少し給料が上がればいいのか
- 収入を多少抑えても夜勤をなくしたいのか
- 家族との時間を増やしたいのか
など、そこが違えば、選ぶ仕事も変わります
給料が不安だからといって
すぐに今の職場を辞める必要はありません
まずは
「今の自分には、どんな選択肢があるのか」を知り
給与面で色々な福祉職の水準を見て
将来に見通しを持っていただけると
不安が減っていくと思います
- 給料が不安なら、まず「いくら必要なのか」を考える
- 「とにかく稼ぎたい」のか「お金の不安をなくしたい」なのかを分けて考える
- 介護・保育・障がい福祉の給与水準を比較
- 介護職の給料は「働く場所」でかなり変わる
- 給料が不安で転職するなら「経験を活かせる仕事」から考える
- 給与だけでなく「手当がつくか」まで見てほしい
- 経験談|介護から児童福祉へ移って収入はどうなったか
- とにかく稼ぎたい人と、生活を安定させたい人では選択が違う
- 転職する前に「最低限ほしい給料」を決めておく
- 給与に不安があるなら「求人を見るだけ」でも安心につながる
- 転職サービスは「応募するため」だけではなく「比較するため」に使う
- まとめ|給料が不安なら「辞める」より先に「比較する」
給料が不安なら、まず「いくら必要なのか」を考える

「給料が安い」と感じたとき
すぐ「もっと給料が高い職場に転職しよう」
と考えたくなりますよね
でも、その前に
「自分にとって必要な収入はいくらなのか」
を整理して知っておきたいところです
年収500万円必要な人と
年収400万円あれば十分な人では
選ぶ仕事も変わってくるはずです
- 独身なのか
- 子どもがいるのか
- 住宅ローンがあるのか
- 家賃はいくらか
- 配偶者の収入はあるのか
- これから教育費が増えるのか
人によって条件は違います
「平均年収より低いから不安」
「年収500万円はほしい」のように
世間体を気にしたり
根拠のないおおまかな願望では
必要な生活費が導き出されず
必要な働き方や稼ぎ方も見えてきません
まずは、自分の生活から必要な収入を逆算してみましょう
たとえば
毎月の生活費 20万円
貯蓄 3万円
教育費などへの備え 2万円
趣味や外食 2万円
合計すると
手取り27万円程度ほしい
と見えてきます
また、別の視点でのたとえですが
「今の手取り23万円だと貯金ができない」
「25万円あればゆとりをもって貯金ができる」
という人もいます
この場合必要なのは
年収を100万円上げる転職ではなく
現状よりも月2万円程の手取りが上がる職場を見つけること
になってきます
「とにかく稼ぎたい」のか「お金の不安をなくしたい」なのかを分けて考える

自分自身が何を大事にしたいかで
仕事をどうするかを考える必要があります
「とにかく収入を増やしたい!」
「使えるお金をたくさん持ちたい!」
という人は
- 夜勤もできる
- 土日勤務も勤務可能
- 残業もある程度できる
- スキル向上のための時間がとれる
といった稼ぐための条件を整え
夜勤がある介護施設や、管理職を目指せる職場をみつける
ことで収入面での希望が叶うかもしれません
一方で
「今より少しだけ収入が上がれば安心できる」
「お金以外に、自分や家族との時間も大事」
「そこまで無理して働きたくはない」
という場合は
- 夜勤なし
- 日曜休み
- 身体的負担が少ない
といった条件も含めて仕事を考えた方が良いでしょう
僕自身も若いころは
「夜勤をしてでも稼ぎたい」
という考えが強くありました
ですが結婚して、子どもが生まれ
家族との時間が必要になってくると
給料だけでは仕事を選ばなくなりました
今は
「収入+時間+身体+将来性」
で考えるようになっています
介護・保育・障がい福祉の給与水準を比較

厚生労働省の職業情報提供サイトjob tagでは
令和7年賃金構造基本統計調査をもとに
施設介護員の平均年収は388万円
保育士は427.6万円
と情報を出しています
また、障がい福祉分野については
厚生労働省の「令和6年度障害福祉サービス等従事者処遇状況等調査」で
福祉・介護職員等処遇改善加算を取得している事業所の
常勤福祉・介護職員の平均給与額が公表されています
| 働く分野 | 公的統計上の給与水準 |
|---|---|
| 施設介護員 | 年収388万円 |
| 保育士 | 年収427.6万円 |
| 生活介護 | 月額317,000円 |
| 児童発達支援 | 月額293,940円 |
| 放課後等デイサービス | 月額286,110円 |
ただし
この表は単純なランキングとして見ないでください
施設介護員と保育士は「職業別年収」
生活介護などは「障がい福祉サービス別の平均給与額」
であり
統計の取り方が違います
また、障がい福祉職の平均給与額は
基本給+手当+一時金を月額換算した金額です
この数字が絶対ではありません
あくまで給与水準の目安として見てください
介護職の給料は「働く場所」でかなり変わる

介護職は「給料が安い仕事」と一括りにされがちです
ですが、実際は働く場所によって違います
たとえば
- 特別養護老人ホーム
- 老人保健施設
- 有料老人ホーム
- デイサービス
- 訪問介護
では、仕事内容も、勤務時間も、手当も違います
入所施設は夜勤がある

特養などの入所施設では夜勤があります
僕自身も特養で働いていたころは夜勤をしていました
夜勤をすれば夜勤手当がつきます
さらに
- 介護福祉士手当
- 処遇改善手当
- 役職がついていれば役職手当
などが加わることがあります
そのため
「介護職でできるだけ稼ぎたい」
という人なら
夜勤のある施設は選択肢としてかなり現実的です
一方で
- 夜中に働く
- 生活リズムが崩れる
- 土日祝日も勤務する
- 身体介護が多い
といった負担もありますので
給与だけではなく
何をして、その給料なのかを見る必要があります
給料が不安で転職するなら「経験を活かせる仕事」から考える

介護職から転職を考えたとき
まったく別の業界に行くことも選択肢にしているかもしれません
もちろん、それもその人の価値観によるものなので、間違いとは言えません
でも
- 福祉の仕事自体は嫌いではない
- 介護経験を無駄にしたくない
- 資格手当も活かしたい
という人ならまず
今までの経験を持っていける仕事
を探してみる方が良いでしょう
僕自身、特養で介護職をスタートして
- 別の介護サービス
- 生活介護
- 児童発達支援
- 放課後等デイサービス
などに転職して働いた経験があります
僕の経験を踏まえ
介護経験を活かす転職先について
この先で紹介していきます
①別の介護サービスへ転職する

まず一番分かりやすい方法です
今の職場を辞めたいからといって
介護そのものを辞める必要がない場合もあります
たとえば
特養で働いているなら
- デイサービス
- 訪問介護
- 有料老人ホーム
などに変える方法があります
特養・入所施設
主な仕事は
- 食事介助
- 排泄介助
- 入浴介助
- 移乗・移動介助
- 体位交換
- 夜間支援
などです
身体介護の割合が比較的高く、夜勤もあります
その代わり
夜勤手当などで収入を上げやすい面があります
【特養勤務に向いている人】
- 身体介護が苦ではない
- 夜勤ができる
- 収入を優先したい
- 介護技術をさらに高めたい
デイサービス
デイサービスでは、日中に利用者さんを受け入れ
- 食事
- 入浴
- 排泄
- レクリエーション
- 機能訓練
- 送迎
などを行います
【デイサービスに向いている人】
基本的には日中勤務なので
夜勤をなくしたい人には選択肢になります
ただし
夜勤手当がなくなるため
入所施設より給与が下がることもあります
「収入は少し下がっても、夜勤をなくしたい」
という人には合いやすい働き方です
②生活介護|介護経験をかなり活かしやすい

介護経験者の転職先として特に相性が良いと思うのが
生活介護です
厚生労働省の調査では
常勤職員の平均給与額は
317,000円でした
今回紹介する障がい福祉3サービスの中では最も高い水準です
あくまで参考値ですが
生活介護の主な業務内容
生活介護事業所では
障がいのある方に対して
日中の生活支援を行います
利用する方によっては
- 食事介助
- 排泄介助
- 移動介助
- 着替え
- コミュニケーション支援
- 創作活動
- 生産活動
- レクリエーション
- 健康管理
などを行います
僕自身も勤務経験があり
高齢者介護と障がい福祉の両方を経験している立場から見ると
介護職の経験をかなり持っていきやすい分野だと思います
介護福祉士との相性が良い
生活介護では
身体介助が必要な利用者さんもいます
そのため
介護現場で経験した
移乗、排泄、食事、観察、記録
本人主体の支援
チーム支援
などを活かしやすいです
「高齢者介護から一度離れたい」
でも
「10年やってきた介護経験をムダにはしたくない」
という人なら
一度求人を見てみる価値はあると思います
③児童発達支援|介護経験を「発達支援」に広げる

児童発達支援は
主に未就学の、障がいや発達に支援が必要な子どもが利用するサービスです
厚生労働省調査では
常勤職員の平均給与額は
293,940円です
僕は児童発達支援で約2年間働きました
僕にとって福祉職としての考え方がかなり広がった仕事です
児童発達支援の主な業務内容
事業所によって違いはありますが
- 子どもとの遊び
- 個別療育
- 集団療育
- 運動
- 制作
- コミュニケーション支援
- 食事や着替えなどの生活支援
- 保護者対応
- 支援記録
- 支援計画に関わる業務
などがあります
介護とは違いますが、対人援助の経験は大いに活用できます
僕が児童発達支援へ移った直後は
正直、分からないことだらけでした
- 子どもの発達に関する知識
- 子どもの感覚
- 一緒に遊ぶ方法や盛り上げ方
- 言葉の使い方
- 対応の仕方など
介護施設では深く学んでこなかった知識が必要です
一方で
介護職で身につけた
- 本人の様子を見る
- できることを奪わない
- 困っている背景を考える
- 家族の話を聞く
- 支援を記録する
- 職員同士で共有する
といった力は
かなり活かすことができました
支援対象は違っても「人を支える仕事」として共通する部分は多いです
④放課後等デイサービス|学齢期の子どもの生活を支える

放課後等デイサービスは
主に学齢期の子どもが、学校終了後や長期休暇中に利用するサービスです
厚生労働省調査では
常勤職員の平均給与額は
286,110円です
僕自身は現在も放課後等デイサービスで働いています
放デイの主な業務内容
- 学校などへの送迎
- 公園遊び
- レクリエーション
- 机上制作
- 生活支援
- コミュニケーション支援
- 保護者対応
- 学校との連携
- 支援記録
などがあります
事業所によっては
SST(ソーシャルスキルトレーニング)や感覚統合療育
調理活動、外出支援に力を入れているところもあります
「子どもと遊ぶ」だけではない、支援の視点がある
放デイでは遊びも支援の一つです
たとえば、ボードゲームをしているだけに見えても
- 順番を待つ
- ルールを守る
- 負けた気持ちを切り替える
- 友達へ伝える
- 相手の話を聞く
といった支援の要素が含まれます
介護と仕事内容は大きく違いますが
その人が生活しやすくなるために支援する
という根っこの部分は共通しています
⑤保育士資格を取ると児童福祉の選択肢が増える

保育士の平均年収は
厚生労働省job tagで
427.6万円です
保育士資格を取ったから
必ず保育園で働く必要はありません
保育士資格は
- 児童発達支援
- 放課後等デイサービス
- 児童養護施設
- 障がい児支援
などでも活かせます
僕自身も保育士資格を持っていますが
保育園で働いているわけではありません
障がいのある方への支援や児童支援で活用しています
介護福祉士だけ持っていたときよりも
働ける場所の幅が広がったと感じています
給与だけでなく「手当がつくか」まで見てほしい

求人を比較するとき
月給だけを見るのは危険です
たとえば
「月給25万円」
と書いてあっても
実際の内訳が
基本給20万円
固定残業代3万円
資格手当1万円
処遇改善1万円
なのかもしれません
一方で、別の求人は
おなじく「月給25万円」
と書いてあっても
基本給23万円
資格手当1万円
処遇改善2万円
賞与あり
かもしれません
この2つは
将来の昇給や賞与まで考えると全然違います
同じ「月給25〜26万円」でも、中身は同じではありません
基本給が高い求人は、賞与や昇給の計算にも影響しやすく、長期的に見ると収入差が広がることがあります
一方、固定残業代が含まれている求人は、月給が高く見えても、その一部があらかじめ残業代として組み込まれている場合があります
だから求人を見るときは「月給の総額」だけでなく、基本給・固定残業代・資格手当・処遇改善・賞与の内訳まで確認することが大切です
ただし、どちらが得とは断定できません
賞与実績、昇給制度、処遇改善の配分、固定残業時間、実際の残業量まで見ないと最終判断はできません
僕なら最低でも
- 基本給
- 処遇改善手当
- 資格手当
- 夜勤手当
- 固定残業代
- 賞与
- 昇給
- 役職手当
- 年間休日
- 退職金
は見ます
特に介護福祉士、保育士など資格を持っている人は
その資格に手当がつくか
を確認したいところです
同じ資格でも
手当がある会社と
ほとんど評価されない会社があります
経験談|介護から児童福祉へ移って収入はどうなったか

ここは僕自身の実体験です
【特養で働いていたころ】
派遣→契約社員→正社員となるのに、約3年かかりましたが
夜勤をできる限りしていました(週に1~2回)
介護福祉士も取得し資格手当ももらっていました
その後は
現場のリーダー → 管理職
と役割も変わっていきました
夜勤手当や資格手当に加え
役職手当などが加わるため
収入だけで見れば、一般介護職よりも
それなりに多くもらっていたと思います
【障がい、児童福祉分野への転職】
その後は結婚や出産を機に
生活スタイルやライフプランの見直しを行い
役職を捨て、介護施設を離れることにしました
障がい、児童福祉分野へ転職したとき
手取りの給与は下がりました
夜勤がなくなったことも理由の一つですが
スタートの基本給が低かったのもあります
それでも僕は転職して良かったと思っています
【給与だけではない、人生の価値観を大事に】
僕の場合
障がいや児童福祉分野へ移ってから
日曜・祝日が休みになり
家族との予定を合わせやすくなりました
これは
給与面とは別のメリットです
【4〜5年ほどで収入も戻ってきた】
障がいや児童福祉分野で経験を積みながら
保育士資格を取得し
役割が増えていく中で
僕の場合
4〜5年ほど経ったころには
介護施設で管理職をしていたころに近い収入水準まで戻りました
もちろん
誰でもそうなるとは言えません
でも、この経験から僕が事実として思うのは
「介護の経験があったからこそ、スムーズなステップアップができた」
「転職直後の給料=その仕事でずっともらう給料」ではない
ということです
資格、経験、役割、役職、勤務年数によって
その後の収入は変えていける可能性があります
とにかく稼ぎたい人と、生活を安定させたい人では選択が違う

ここまでの話を整理すると
目指すべきキャリア形成は、転職を含めて検討するとしたら
以下のイメージになります
【とにかく収入を上げたい】
- 夜勤ありの介護施設
- 役職を目指す
- 資格取得で手当をもらう
- 待遇の良い法人への転職
などを検討
【夜勤はしたくないけど収入もある程度ほしい】
- デイサービス
- 生活介護事業所
- 児童福祉事業所
など
日中中心の仕事を検討
【子どもに関わる仕事へ広げたい】
- 児童発達支援
- 放課後等デイサービス
- 保育分野
を検討
【将来的な選択肢を増やしたい】
- 介護福祉士
- 保育士
- 社会福祉士
など
広い分野で活かせる資格を取りながら、選択肢を多く持つ
以上はあくまで一例ですが
これを見ただけでも、思った以上に
介護の経験をムダにせず、収入面でも不安なく
福祉職で幅広く選択肢が持てることがわかると思います
転職する前に「最低限ほしい給料」を決めておく

転職を考え行動に移す際には
現状の把握と将来の希望
自分の大事にしたいことなどを整理しておくとスムーズです
転職したい気持ちはあるけれど
何を基準に考えればいいのかわからない
そんな方に向けて
「介護職の働き方・転職整理シート」を作りました
今の仕事内容や給与、人間関係、勤務時間などを整理しながら
- 今の職場で何に悩んでいるのか
- これから何を変えたいのか
- 働くうえで何を大切にしたいのか
- 自分に合う働き方はどんなものか
を順番に考えられるシートです
転職するかどうかを決めるためのものではなく
まずは自分の気持ちや希望条件を整理するためのツールとして使ってみてください
なんとなく「辞めたい」と考えている状態から
次に何をすればいいのかが少し見えやすくなると思います
\ 書きながら自分の働き方を整理してみよう /
今の職場に残る場合も、転職を考える場合も使えます
給与に不安があるなら「求人を見るだけ」でも安心につながる

まだ転職すると決めていなくても
求人を見ておくことには意味があります
今の職場だけで働いていると
自分の給料が高いのか低いのかイマイチよく分からないからです
同じ介護福祉士でも
法人が違えば条件は違います
生活介護なら
資格手当がつくかもしれません
放デイなら
保育士資格を評価してくれるかもしれません
実際の求人を見ないと分からないことがあります
なので
「辞める」と決める前に
今の自分なら、他ではどんな条件で働けるのか
を知っておくのはアリだと思います
転職サービスは「応募するため」だけではなく「比較するため」に使う

介護職向け転職サービスを使うと求人を比較できます
給与、休日、夜勤回数、資格手当、施設形態
などを見ることができます
自分でも調べることができますし
エージェントに相談という形でも詳しく教えてくれることがあります
複数のサイトで求人を比較することも有効です
今の給与と他の職場を比べてみたい方は
介護職向け転職サービスを比較した記事もあります
複数の介護系転職サービスについて
「どれが一番良いか」ではなく
それぞれのサービスが
「どんな人に合いやすいか」
で比較しています
まとめ|給料が不安なら「辞める」より先に「比較する」

介護職として働いていて
給料に不安を感じる人は多いです
僕自身も長く介護職として働き
その後、働き方を変えてきましたが
収入は増えたり減ったり、また増えたりという経験でやってきました
今回紹介した公的統計では
高齢者施設介護員の平均年収は
388万円
保育士は
427.6万円です
また
障がい福祉の常勤職員の平均給与額では
生活介護
317,000円
児童発達支援
293,940円
放課後等デイサービス
286,110円
となっています
ただ、数字だけを見て
一番高い仕事を選べばいいということではありません
まず考えてほしいのは
自分の生活にはいくら必要なのか
ということです
とにかく稼ぎたいなら
夜勤や役職を含めて考える
夜勤をなくしたいなら
生活介護やデイサービスなどを調べる
子どもの支援に興味があるなら
児童発達支援や放課後等デイサービスを見る
今の介護経験を無駄にしたくないなら
その経験を評価してくれる場所を探す
いろいろな方法があります
僕自身、介護施設を離れたあとも
介護で学んだことは
児童福祉でかなり役立っています
介護福祉士も、保育士も
今の仕事につながっています
介護職の給料に不安を感じたとき
「介護を辞めるかどうか」だけを考えず
少し冷静に、今の状況を知り
選べる選択肢は多くある
ということを知ってほしいです
- 自分に必要な収入を整理する
- 他の仕事の給与水準を知る
- 今の自分の経験を活かせる求人を比較する
この順番で考えてみてください
「思っていたより今の職場は悪くない」
という結論になるかもしれません
あるいは「同じ介護でも、もっと条件の良い職場がある」
と分かるかもしれません
そして「障がい福祉や児童福祉の方が、自分には合いそう」
と思うかもしれません
大切なのは
多く転がっている可能性について
知らないまま不安を抱え続けないことです
給与への不安をきっかけに
自分にとっての
収入、働き方、家族との時間、身体的な負担、将来のキャリア
などを一度整理してみる
そこから次の選択肢を考えても遅くありません
最後まで読んでくださった方
ありがとうございました



