介護職員、または放デイ等障がい福祉サービス事業所で支援員として働いていると、利用者と一緒に外で遊んだり、買い物に出かけたりと、外出をともなう支援の場面があったり
屋内でも移乗介助をしたり、車椅子を押したりと、筋力を使うような場面が多くあります

そんなときに職員としてこだわってほしいのが、「靴」です

今回は、介護や支援を劇的に快適にする、「靴」を数種類ご紹介します

僕はもともと仕事をするにあたり「靴なんて安いもので良い」という考えの人間でした
介護職員をしていた頃、800円くらいの靴を履いて仕事をしていたんですが

・足の裏がすぐ痛くなる
・脱ぎ履きしにくい
・ムレる
・腰も痛くなってくる

などなど、最悪な思いをした経験があります

でも、そんな経験を経て、「少し良い靴を履いてみよう」と思い、いくつか靴を買い替えながら働き続けていると、とっても快適な靴に巡り合うことができました
上記のマイナスポイントが、本当にキレイに解消されたんです
ストレスフリーに動けるのは快適ですし
業務の効率が上がるので、少しお金をかけてもリターンの方が大きいです
定期的に買い替えると、気分も上がりますし、自分が好きになれるようなオシャレな靴を履くと、自己肯定感も高まります

「靴一つでこんなにも変わるのものか」と思いました

介護職員や児童発達支援、放課後等デイサービス、障がい者支援等に従事する方の業務として

  • 外出をともなう支援にはどういうものがあるか
  • それに対してどんな靴が良いのか

の解説に加え、僕が実際に履いて本当に快適だった靴もご紹介します

状況別にみる 介護や支援の場面 靴の重要性

訪問介護や行動援護サービスでのお出かけ、児童発達支援や放課後等デイサービスでの外出行事や公園遊び
それぞれで予想される状況、対処すべき行動を述べていきます

玄関で

子どもの支援中、一緒に外出をするために玄関に居ると、子どもの方が先に靴を履いてピューっと勝手に出ていってしまうような場面がめちゃめちゃあります
そうなると慌てるんですよね、「(こっちが)靴履くから、待って」みたいな
できるならスムーズにいきたいところでストレスがかかってしまいます

できるなら職員としては、サッと靴を履きたいところです

公共の場を一緒に歩く

横に並んで歩道を一緒に歩いたり、必要時は手をつないで歩いたりします
行先によってはJRや地下鉄を使っての移動、同行があります

公共の場を歩くと、目につくものが多くあります
看板、案内地図、電光掲示板、お店のロゴ、置物、人の家の庭など

これらを目にすると、過敏な子やこだわりの強い子は、対象物に猛ダッシュしていき確認しようとするときがあります

道路への飛び出しや、人との衝突、破損、ケガなど、危険が予測されるので、こちらも猛ダッシュで止めなければいけません
しかも、「つかむ」「つかまえる」は基本的にNGです
身体拘束や虐待に該当する可能性がありますし
公共の場ですので、人目があります
他者に通報されてしまうかもしれず、そうなると色々と説明に時間がかかります

事前に行動を予測してリスク回避をしたいところですが、そう上手くもいきません
どうしても「ダッシュした子」への対症療法の策を取らざるを得ない状況というのはあります

そうなるとベターな対応は、その子の先へ回り込み、体で受け止めること
になります
これなら身体拘束には該当しない可能性が高く、安全を確保できます

となれば、その子より速くダッシュができる必要があります

公園で一緒に遊ぶ

支援者も利用児と一緒に公園で遊ぶことは業務上多いです
「遊んでいるのを見守る」のも仕事ですが
「一緒に遊ぶ」のも仕事です
例えばオニごっこをするとしたら、子ども同士で行うよりも、大人が何人か入った方が、経験上子どもたちは盛り上がります
子どもって、大人に勝てるとうれしいから、頑張って挑戦することがあるんです

そうなると、頑張って大人も走らないといけません
公園の広場って、砂が多くて滑りやすい場所も多いです

大人が走るときも安全第一でオニごっこが行えるように、履く靴は重要です

ハイキング 登山

活動によっては登山があります
もちろん小学生でも登れるような山になるんですが
小さい山と侮ってはいけません
子どもは傾斜で転びやすいです
滑落しないように、いざというときは身体を支えます

山道は湿っていることが多く、石段や岩肌を伝って登るような場所も少なからずあります

そんな状況下では、グリップ力の強い、通気性の高いような靴を履いておく方が、絶対に良いです

川遊び

暑いときには川で水遊びをすることもあります

ビーチサンダルは絶対におススメしません
すぐ脱げますし、足裏に小石がたくさん入り、ケガの危険もあります

川遊びシューズというものもありますが、物によっては足裏が薄っぺらくて、痛くなるときがあります

足裏が安定して、滑りにくい、水中でも安定するような靴を選びたいところです

屋内でも介護の現場では動き回る職員

身体介護で利用者を抱きかかえるような移乗介助では、腰への負担軽減のため「支持基底面積」を広く持つことが重要、と教えられることが多いです

僕は初任者研修の講師経験があり、指導テキストにもそのように記載があり、そのように教えます
が、それにプラスして、僕は「靴」の重要性も伝えていました
スリッパやサンダルは望ましくない、しっかりと踏ん張りの効く、動きやすい靴を履くことは利用者や自分自身の健康と安全につながる、と

それぞれ状況に合わせたおススメの靴

玄関での脱ぎ履き 一緒に歩く 公園で遊ぶ際におススメの靴 

【ミズノ ウェーブムジン TL】
これは最高です
ゴアテックスを採用していて、防水性が高い なのにムレにくい
ちょっとした水たまりはへっちゃらです
脱ぎ履きがとってもしやすく、紐の締め具合では手を使わずに脱ぎ履きができます
ミシュランソールを採用していて、底のグリップ力も申し分ないです
これを履いておけば上記で述べた様々な場面でストレスフリーに支援ができます

カラバリも色々あります

施設内での介護業務で防水が不要、と考える方は
【ミズノ ウェーブライダー10】こちらもおススメです

【コロンビア セイバーシックス】
こちらも外出支援や公園遊びにとってもおススメです
脱ぎ履きしやすい 防水性〇 グリップ力も〇です
見た目もカッコいいです

ハイキング 登山におススメの靴

登山は足首まで、ガチっと固めた方が良いです
長く歩いたり、急こう配のアップダウン、ガタガタ道に対して、疲れにくくなります
底のグリップ力も大事、できれば防水、通気性も備えたい
全て解決したのがこの靴でした
しかも登山靴としてはそこまで高くない

【コロンビア スティーンズピーク】です


メンズはこちら

川遊びにおススメの靴

こちらも

  • 底のグリップ力
  • 脱げにくい
  • 底が厚くて水中でも歩きやすい
  • オシャレ

という素晴らしいサンダルをみつけました 愛用しております

【キーン ニューポート H2】

カラバリがすごい豊富
メンズやキッズ用もあって、親子でお揃いもできます

まとめ

上記の靴の使い分けで、僕は

  • スムーズな支援
  • 腰の負担軽減
  • 子どもとの楽しいオニごっこ
  • 安全なお出かけ

ができるようになりました

場所によって靴を履き替え、使い分けると靴の寿命も長持ちします
定期的に買い替えると、気分もアガりますしね
快適に仕事をする、結果パフォーマンスが上がるというのは、必要な自己投資であると思います
ぜひ「靴の重要性」を理解して、介護や支援に臨んでほしいと思っています
働く時間が、快適で楽しいものでありますように

読んでくださった方、ありがとうございました

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