予定通り偶然に 認知症ケア 不安が強い方への援助テクニック
「予定通り偶然に」
知る人ぞ知る、KANの名曲です
記事を最後まで読んで、気になった方はぜひ聴いてみてください
福祉の話と関係なくは、ありません
このフレーズ 覚えておくと、現場での仕事に役立つスキルになります
「予定通り偶然に」
解説します
「予定通り 偶然に」とはどういうことか
「予定通り 偶然に」
相反していて、矛盾している言葉に感じますね
でも、矛盾していません
対人援助技術の一つと僕は考えていて、実際に使ったことが何度もあります
支援を行う自分と、支援を受ける相手がいるとします
自分は「予定通り」
相手は「偶然」
は、成り立ちます
シチュエーションの例
まずこんな場面を思い浮かべてください

解説
それがどうした、、、って感じになったと思いますが
これで、相手が「困っている人」だったらどうでしょう
・何かを探している
・知らない場所で不安
・どうして良いかわからない など
この状況で、曲がり角を曲がってきて現れた人がどんな人だったらうれしいか
想像してみてください
単純に「味方だったらうれしい」ハズです
・相手が困っている状況を事前に察知して、求めている事案を予測
・偶然を装って 出会う
ではなぜ、偶然を装うのか
偶然の理由
人を「敵」「味方」と区別する、というのは、対人関係においてよくある反応だと思います
福祉の現場では、高齢者や児童、障がいのある方にしても
職員を「敵かな?」「味方かな?」という目線で見ているものです

職員としてはもちろん「味方ですよ」という気持ちでしょうが
利用者が「ホントかな?」と疑うのも仕方のないところです
ここで「偶然」のアクセントが非常に効きます
「偶然に出会って、とっさに助ける」
という行為を受けると
「この人、味方なんだ!」と強烈に認識が強まります
これが、「偶然を装う理由」です
「装う」とかいうと 詐欺っぽいというか
「ダマして利益をかすりとろうとしている」みたいな印象を持つかもしれませんが
そんなことはありません
どこまでいっても人の本心はわからないものです
「誠心誠意」「真心」といった言葉は聞こえは良いですが
確かめようのないことです
であれば、誠意を持ち、それが相手になかなか伝わらないなと悩むとき
「偶然を装う」ことで
相手との信頼関係が深まり、今後のやりとりもスムーズにいくのであれば
双方にとってメリットは大きいことだと 僕は思います

参考になり、現場での実践に応用して役に立つと幸いです
以上の話を理解したうえで
KANさんの「予定通り偶然に」も聴いてみてほしいです 笑
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました

