児童支援 感覚刺激 入れていこう
今回は児童福祉の現場テクニックをご紹介します
知っておくと、児童福祉だけでなく、高齢者や障がい者支援にも応用ができますので
参考にしてください
テーマは「感覚刺激」です
身体に感覚刺激が入ると、色々な作用があり、利用者、支援者にメリットの部分が多くあります 専門的に突き詰めようとなると、専門書を読むのをおススメしますが
今回は 誰でも簡単にできる部分を、わかりやすく短くご紹介します
感覚刺激とは

五感(視覚 嗅覚 触覚 味覚 聴覚)
に加え
前庭覚(体の傾きや動きを感じる感覚)
固有受容覚(筋肉や関節の動きを感じる感覚)
の2つを合わせた7つの感覚に入力される刺激の事です
前庭覚 固有受容覚 は聞きなれないフレーズかもしれません
前庭覚はもう少し簡単に言うと
「グラグラでバランス保持」「走って風を感じる」「ジャンプして前後左右の揺れを感じる」等が、関係する感覚です
固有受容覚は
「握るときの力加減」「手のひらや足裏でグーっと押していく感覚」「全身の圧迫」
等が関係します
まずこれらが、「感覚刺激」の種類です
感覚刺激が入る事で、何が起きるか

簡単に言うと、「満たされる」という状態になります
そして、不足している感覚刺激は、人ぞれぞれ違います
子どもが活発に走り回ったり、高いところに登ろうとするのは、不足している感覚刺激を本能的に求めているからです
「満足」という状態になると、人はどうなるでしょうか
イライラが解消されて人にやさしくなる
ゆっくり眠れる
等、あくまで一例ですが
メリットが多いです
デメリットは何かといえば「疲れ」が発生するかもしれません
欲していない感覚刺激の入力は、不安やストレスの増大の可能性がありますので
「その人の求めている刺激は何か」を考えて行うようにしましょう
自分の判断では行わず、リハ職や同僚と相談して 根拠を持って行うようにしてください
実践方法

何気ない生活の場面や、遊びの場面で取り入れられると良いです
子どもであれば、前庭覚や固有受容覚を求めている事が多いです
意識して遊びの中に
- 「走る」
- 「ジャンプする」
- 「踏ん張る」
- 「押す」
等の要素を取り入れてみましょう
満足度が上がり「もっとやりたい!」と楽しむ子どもたちが多くなると思います
同じ遊びに飽きてしまいそうだったら、ルールを少し変えたり
同じ要素が入っているけど、違う遊びにする
というように、臨機応変に変えていく必要はあります
・どうしたら、五感+2つの感覚が入力されるか
・どんな刺激を求めているか
この2点を頭に入れて関りを持つ事で、利用者の心身が満足した状態に変わっていけるチャンスが多く生まれるはずです
ぜひ実践してみてほしいですが、ケガや安全面には十分注意してください
参考になればうれしいです
ありがとうございました

